2008年1月17日木曜日

自衛隊さんありがとう。

自衛隊 阪神淡路大震災復興支援


震災に襲われた神戸の上空映像--------テロップ------------------

阪神大震災から11年

死者    6433人重軽傷者 43792人10万棟以上の住宅が全壊7千棟以上が全焼被害額 約10兆円

そして

自衛隊による復興支援は大いなる成果を上げた。

--------テロップここまで--------------

【ある被災地で。】

(市民代表)自衛隊の皆さん。私たち東灘市民、20万の市民は命を救っていただきました。食事をもらい、そしてまたお風呂をいただき、本当に長い間ありがとうございました。群馬師団がただいまから隊長以下、群馬のほうに帰ります。みなさん。どうか、拍手で送ってください。どうもありがとうございました。

敬礼で答える自衛官。

市民たちの大きな拍手。遠くには「自衛隊さん ありがとう!!」という横断幕を掲げる人の姿も。

自衛隊車両を拍手と「ありがとう」という言葉で見送る市民たち。

【別の被災地。】

(市民代表)・・・で、本当によかったと思います。それから、この機会を通じて、自衛隊のみなさんが、本当に身近な自衛隊と実感しました。今までは、自衛隊と思ったら、怖いなと思っていました。しかし、今もこういうことをふまえて、みんなの(ための)、国民のために一つ、本当にみんなの、市民一人ひとりの自衛隊だなと(思いました)。これからもがんばってください。みなさん、ありがとうございました。

拍手と謝辞に敬礼で答える自衛官。「笑顔で見送ってくれや」と子供たちと別れを惜しむ自衛官の姿も。

ここでも大きな拍手につつまれて、撤収する自衛隊車両と手をふる自衛官。

【また、別の被災地】

(市民代表)阪神大震災が1月17日に起こり以来、我々は被災者として困っておりました。その間に、自衛隊の方々が救援に来ていただきまして、大変うれしく思っています。もちろん、食料の供給もしていただき、それ以上に私たちの精神的な支えとして、いろいろとお話を聞かせていただいたことを、大変感謝しております。特に、スヤマさんニノミヤさんイデさんには大変お世話になりました。今日でお別れということになりますが、私たちは神戸の再建をしなければなりません。ぜひ、また機会があったら神戸の方にきてください。どうもありがとうございました。

(自衛隊代表)短い間でしたが、我々としては何もできませんでしたが、神戸の再興を群馬の空に祈っています。なにかあったらぜひ呼んでください。必ず飛んできます。どうも2週間ありがとうございました。

涙ぐみながら、答辞を行い、敬礼。市民のなかには涙ぐむ姿も。

(市民代表)子供を代表いたしましてノウミ君より、お礼の言葉をいただきたいと思います。

(若者代表)若者の代表として1つだけ言いたいことがあります。これから僕らがこの神戸を立て直していかなければなりません。その後ろを押してくれたのは自衛隊の人たちです。長い間ありがとうございました。

涙を抑えられず、感謝の意を述べたあと、自衛官と握手し、抱き合う。その後、市民たちが自衛隊の下に集まり、三々五々握手や抱擁を交わして感謝の言葉を述べる。

撤収に拍手し、「ありがとう」と声をかけて車両が見えなくなるまで手を振る。

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「チャンネル桜」という保守系の番組を作成する会社が2年前に放映した映像です。

神戸が被災して13年が経ちます。震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。



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